パソコン(コンピューター)の誕生がもたらした仕事場への変化

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自動運転技術やEV、AIにARとここ数年だけでも最新技術の進歩は凄まじく、今後そのスピードは更に加速していくとも言われています。パソコンが普及されるようになったのは大体1990年代後半ごろで、それからビジネスや職場環境には様々な変化がありました。今回はその変化について解説していきます。

パソコンの普及前

1990年代ごろにパソコンが一般的に普及されるようになりましたが、それまではパソコンなしでビジネスが行われていました。今では考えられませんよね。

また、販売当初、基板用ヘッダなどの各コネクタや半導体、基板など中にはたくさんの部品が内蔵されているパソコンは、大きさがかなり大型で高価なものだったため、数少ない大企業や研究所などが各所1台ずつのみ所有し、それを組織の人々が共有して使用していました。

働き方の変化

書類の作り方

パソコンが普及される前の時代は、タイプライターやワードプロセッサ(通称ワープロ)、もしくは手書きで書類を作成していました。企画書を製作する際には、テンプレートと呼ばれる定規のような〇や□などの形を綺麗に簡単に書ける道具を使っていたそうです。今ではパソコンがあれば簡単にできる、例えば会議の資料を作るだけでも、どれだけ時間がかかっていたのか、気になりますね。

出張の仕方

現在のように事前にインターネット上で地図を検索し、場所を把握する、もしくはスマートフォンの地図アプリを片手に出歩くことが出来なかったため、紙の地図を常に持ち歩いて出張に出向いていました。また、アポイントメントを取る際にはメールの機能はないので、全て電話で行っていました。

計算方法

今ではエクセルがボタン一つで正確に計算を行ってくれますが、パソコンがない時代には、社会人は電卓を常に持ち歩いていました。また、電卓が出来る前の時代にはそろばんを使用していました。

取引方法

もちろんメールの機能がないので、電話でアポを取って交渉は直接会って話を進めました。現在では、メールから始まり、直接会わずにZOOMなどオンラインツールで会議をして、取引が完了することも珍しくありません。

おわり

パソコンの普及がビジネスを効率化させたかがわかりますね。また、直接会いに行くのではなく、オンラインツールでの会議にシフトすることで時間短縮はもちろんのこと、大幅なコスト削減にも繋がっています。このように、パソコンの誕生が仕事場、そして働き方を大幅に変え、効率化、コスト削減を実現させました。

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