マインドマップは新たなアイディアを創り出してくれる優れた手法です。
この記事では以下のことについて話していきます。
- マインドマップとは
- なぜマインドマップが大切なのか
ぜひ紙やホワイトボード、マインドマップツールなどを活用し、クリエイティブな考えを輩出していきましょう。
マインドマップとは?
マインドマップは、新たなアイディアを生み出す手法です。各自が持っているアイディアや考えを紙やホワイトボード、ときにはオンライン上のマインドマップツールで描きます。
わざわざ考えを書きだす必要がない、と思うかもしれません。ただし、実際に言語化することで、アイディアは整理されます。ほかの人とも考えを共有しやすくなるため、より革命的なアイディアが生まれやすくなるはずです。
マインドマップの書きかた
マインドマップの書きかたは簡潔です。
マインドマップの書きかた:
- 中央にお題を書く
- お題から連想するものを周りに書く(メインブランチ)
- 連想したものをさらに詳しくひろげる(サブブランチ)
例えば、お題が「自社の商品を知ってもらう方法」であれば、枝分かれした先には以下の文章がついてきます。
簡単な例:
自社アカウントから、商品レビューを伝える
↗︎
自社の商品を知ってもらう方法→YouTubeで商品を紹介
↘︎
インフルエンサーに使ってもらう
注釈:上記イメージは Miro を使用して作成したものです。
書くコツはいくつかありますが、第一に色の使用です。似たアイディアを同じ色にすることで、アイディアの分布や力を要する点などが分かります。
第二に書きあげる時間を決めることです。時間を決めて書くと、プレッシャーから新たなアイディアが生まれます。また残り時間が少ないため、重要だと思う点に絞って話すでしょう。そのためより質の高い内容を生み出すわけです。
マインドマップのメリット
マインドマップのメリットを以下で3つピックアップしました。
- 生産性が向上
「三人寄れば文殊の知恵」。違う人達があつまって考えを描き出すことで、アイディアの数も質も向上します。
- 複雑な問題を解決できる
大きな山となった問題を塵にしていくため、問題が見えやすくなるはずです。より問題に合った解決策を出せます。
- コミュニケーションの向上
アイディアを共有するため、自分が思っていることを相手に伝える機会が増えます。個人の言語化レベルの向上だけでなく、相手に思っていることを伝える大切さを社員に学んでもらえるわけです。
マインドマップでさらなる可能性をつかもう
自分や周りの同僚だけでなく、会社もよりよくしたい人にマインドマップは必要です。ほんの5分ほど考えを出しあい、書くだけでも結果は変わってきます。ぜひ日頃の業務にも取り入れてください。
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