建築家・藤森照信の特徴は?経歴やプロフィールまとめ!

注目の人物

世界からも注目されている建築家であり建築史家藤森照信(ふじもり・てるのぶ)さん

藤森昭信さんの手掛ける建築とは、いったいどのような特徴があるのでしょうか?

世界的にも有名建築家である藤森昭信さんの経歴やプロフィールについてもまとめていきます!

建築家・藤森照信の特徴は?

建築には詳しくない方でも、「これは見たこと、聞いたことある!」という建築物があるかもしれませんね。

藤森照信の建築の特徴は?

藤森照信さんについて調べてみると「ジブリのよう」という表現が目につきます。

そして、その「ジブリのよう」と言われる特徴の一つが「草屋根」です。

まるでジブリ映画に出てくるような「草屋根」の建築物。

どこからそんな独特な世界観が生まれるのだろうか?と不思議にも思いますが。

藤森照信さんは、家から1時間ぐらいかけて小学校に通っており、もっぱら山が遊び場所でした。

そんな自然豊かな場所で培った感覚が、藤森照信さんの建築に活かされているようですね!

藤森照信さんの説では、「芝棟」と呼ばれる屋根の上に植物を植えた建築というのは、歴史を振り返ると大昔から人類の生活にあったものなのだそうです。

現在はほとんど失われてしまった感じですが、100年ほど前には日本にも多く残っていたというのです。

今ではエコの観点から、屋上に緑の植物を植えることが新しいように感じられたりしますが、昔からあることのようですね。

そして、藤森照信さんの建築のもう一つの特徴は「茶室」です!

茶室ってあの千利休とかのイメージですが(笑)

藤森照信さんの造り出す「茶室」とは、堅苦しいお作法だらけのものではなく、世界中の誰もがちょっと覗いてみたくなるような興味深い「茶室」になっています。

藤森照信さんにとって「茶室」は、『ある種の思想的なものを含んだ日本らしい小空間』を、日本の文化を知らない外国人の方でも愛でることができるように、我流の独創的な建築に仕立て上げているというのです!

藤森照信さんは、建築と自然との共存を意識した斬新かつどこか懐かしい空間造形を手掛けているので『ジブリ感』が漂っているのも特徴のようですね!

藤森照信の代表的な建築作品は?

世界的に注目されている藤森昭信さんの建築には、いったいとのような作品があるのでしょうか?

タンポポハウス

『タンポポハウス』というネーミング自体がかわいらしく、建物の外観もまさに『ジブリ感』を彷彿とさせますね!

ラ コリーナ近江八幡

屋根一面が芝に覆われているという『ラ コリーナ近江八幡』

なんともジブリ感が漂っています!

ニラハウス

 こちらの「ニラハウス」とは、小田急線・玉川学園前駅の近くにある芥川賞作家でもあった故・赤瀬川原平さんの自邸のことなのです。

屋根にはニラの鉢植えが設置され、時間とともに成長するエコロジカルな家を目指したのだとか。

小田急線の沿線沿いの玉川学園で屋根にニラ

とっても斬新な感じがしますね!

モザイクタイルミュージアム

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